開催要件
ISLSコース開催にあたり、1.〜3.の条件のすべてを満たしている必要があります。
1.認定ISLSディレクターがコースディレクターとなり、コースの質を保証すること。
2.内容が次の条件を満たすこと。
全受講者が次に挙げる4つのモジュールを受講すること(名称は問わない)。
各モジュールはそれぞれ45分を標準とする。
全モジュールにおいて、ISLSアルゴリズムに基づく内容であること。
- 意識障害の評価 →ECS・GCSによる意識障害の評価を扱う 脳卒中スケール
- 脳卒中スケール →NIHSSの評価方法を中心に扱う 呼吸・循環管理
- 呼吸・循環管理 →脳卒中患者への救急外来での呼吸・循環管理を中心とした対応を扱う
- 症例ディスカッション →脳卒中の症例をもとに、参加者でディスカッションを行う
3.参加スタッフが次の条件を満たすこと。
- 1ブースに1名以上、医師の認定ISLSファシリテーターがおり、ブースリーダーを務め、ブースの質を保証すること
- 実習を伴うブースでは、模擬患者1人(又はマネキン1体)に対し1名以上の認定ISLSファシリテーターがいること