コース内容
ISLSコースは、次の4つのモジュールを基本に構成されています。
(コース主催者によって、理解を深めるためにさらにモジュールが加わることがあります)
◆意識障害の評価
- ECS、GCSにて迅速に意識障害の評価ができる
- 意識障害をきたす疾患の鑑別ができる
- 脳卒中初期診療のアルゴリズムを理解する
◆脳卒中スケール
- 救急外来で用いられる脳卒中スケールを用いて評価できる
- 病院前で必要な脳卒中スケールについて知る
◆呼吸・循環管理
- 脳卒中初期診療における呼吸・循環管理のさまざまな方法について知る
◆症例提示
- 代表的な脳卒中症例の検討を通して、脳卒中患者に対する判断・対処ができる
このコースは、脳卒中専門医による治療に至るまでの脳卒中初期診療についてのシミュレーション研修であり、日本脳卒中学会の実施する”tPA適正使用のための講習会”には該当しません。 |